200506 時間労働を卒業するという考えと働き方

今回は、「時間労働を卒業するという考えと働き方」というテーマで話をします。私は趣味で本を出版したり、プログラミングをしていますが、やっていて気づいたポジティブな発見があります。それが時間労働の卒業です。これはホワイトカラーの仕事とか、単価が高いとか、そんなことではありません。時間に拘束されない働き方という意味です。

【目次】

  1. 過去の働き方の紹介(時間と場所に依存した労働)
    • 場所の制約によるデメリット
    • 時間の制約によるデメリット
  2. 最近気づいた新しい働き方(時間労働からの解放)

1.過去の働き方の紹介(時間と場所に依存した労働)

会社勤めをしていたころは制約がある中で仕事をしていました。例えば、時間や場所です。
私は製造業界でエンジニアとして働いていたのですが、私の職場は田舎の工場でした。生産ラインが稼働している間は問題があるたびに、その対応をしていました。週末であろうが、夜中であろうが仕事をすることはありました。ほとんどの人が似たような働き方だと思います。 この2つ(時間と場所)は大きな制約でした。例えば、次のようなデメリットです。

場所の制約によるデメリット

・住む場所が限定される(通勤圏内しか住めない)
・立地環境によっては職場以外の付き合いがない(田舎などの場合)
・場所によっては生活コストが高く、生活しにくい(首都圏など)

時間の制約によるデメリット

・仕事に生活習慣を合わせなくてはならないため、自分のペースで働きたい人には自由度が減る。
 (育児や介護などの要因で人によっては大きな制約。いまは良くても誰でもいずれ困る時が来る・・・)
・世間と同じサイクルで活動することによる不利益(通勤の混雑や大型連休の混雑)


ざっと上げるだけでもこういったデメリットがあります。
場所や時間を制約することによるメリットがあることも事実です。勤務時間の管理や同僚の仕事の進捗管理はやりやすくなります。 ただ、通信環境が便利になり技術革新が進んだ現代では、必ずしも全員が同じ場所で同じ時間帯に仕事をしなくても、工夫次第で同レベルの生産性を上げることはできるはずです。効率的にやれば労働時間も減らせるはずです。

国内の事例では、マイクロソフトが週休3日制にしたことで従業員の仕事効率に対する意識が高まり、結果的に生産性は上がったという報道もあります。
つまり、仕事のやり方を見直して生産性を高めることができれば従来通りの働き方を継続する必要はないのです。ルーティン作業を自動化したり、出張をオンライン会議にしたり、書類回覧をデータベース化したり、やろうと思えばできることはたくさんあるはずです。 以前は、そんなことを考えていました。


2.最近気づいた新しい働き方(時間労働からの解放)

仕事自体は嫌いではなかったのですが、時間と場所に縛られない自由な働き方をしたいと考えていました。
趣味で始めた執筆やプログラミングは自分の好きな時間と場所で作業ができます。極端な話をすれば、日本にいる必要すらありません。

他にも気付いたことがあります。それは「時間労働の卒業」ということです。どういうことかというと、例えば、執筆の実働時間やプログラミングのデバッグ時間が5時間だったとします。実際の作業は5時間ですが、それ以外の時間、例えば散歩しているときや家事をしているときにも、ぼんやり文章やプログラムのこと考えます。その時思いついたアイデアを後でパソコンに集約するという方法です。

この方法は、実作業以外の時間を仕事にあてることができるという点で、時間の制約が消えます。時間労働している人にはこの考え方は理解しにくいかもしれませんが、実際の拘束時間以上の時間を仕事に投入できるということです。

つまり、「時間労働」という概念が消えたのです。実作業をしていない時間でも頭の中で仕事をすることができるのです。これは私の中での新しい発見でした。会社に行かなくても、机に向かっていなくても、仕事はできるのです。勤務時間以上の成果を上げることも実現可能に思えるのです。

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