201215 最近追加した機能の紹介2
今回は「最近追加した機能の紹介」というテーマで話をします。2020年12月でサイトを作って約15ヶ月経ちますが、継続しているおかげで新しい世界が見えるようになりました。最初は想像もしなかったこともできるようになったので、最近サイトに追加した機能を紹介します。
決済機能
1つ目は決済機能です。
ストライプという会社の APIを利用しています。ストライプ社が提供しているサービスは、クレジットカードで決済できる機能です。ほんの少しのプログラミングの理解があれば、利用することができます。ストライプへの登録作業や動作デバッグなどに時間はかかりましたが、調べながら何とか完成しました。
メリットとして、サービスの信頼性は専門家であるフィンテック企業が保証してくれます。おかげで、私のような初歩的なプログラムスキルしかない人でも、不正アクセスや情報漏洩などのリスクを排除できます。
※直接何かを販売する目的ではないのですが、プログラムの勉強と将来的に何かに利用する可能性もあるので、このサイトを利用して練習してみることにしました。
例えば、何かを販売しようとしたときに、通常であれば決済機能として使えるのは銀行振り込みだけです。とはいえ、これでは手間がかかります。その商品が欲しくても、決済手段に嫌気がさして購入できない場合も存在します。自分が購入者の立場であれば、そう思うはずです。
プログラムコード販売
2つ目はプログラミングコードの販売です。
決済機能が準備できると商品を販売することができます(というよりも決済機能の練習のために、コードの販売を始めました)。このサイトで作っているプログラミングコードを勉強したい人のために低価格で販売しています。
私は専門家ではありませんが、せっかく自分が勉強して培った知識なので、同じような境遇の方に利用してもらいたいと考えています。すでに開発済みのものなので、開発費が不要なため価格を抑えることができます。カスタマイズ対応等も対応していないので、基本的には練習で利用できる程度の初歩的な動作のみとしています。
技術者コミュニティ
3つ目はコミュニティーサイトです。
情報発信を始めたおかげで、たまに読者の方からメッセージをもらいます。私と直接やりとりをしてもよいのですが、せっかくなので同じような境遇の方と共有できればと考えてサイトを作りました。
私は有名人でも何でもありませんが、製造業界や海外工場のことであれば専門的な見解を提供することができます。同業界や職場の悩みを持つ人とのつながりを増やすことができれば、どこかの誰かの役には立てるだろうと考えています。
ソーシャルログイン連携
4つ目はログイン機能です。
ある程度情報の信頼性を持たせようとすると、「誰が記載しているのか」というアカウント情報が必要になります。誰でも何でも書き込めるようでは、なりすましを排除できないし、つながりを維持することもできません。
そこで、コミュニティサイトにはログイン機能を持たせています(ペンネームやフリーのメールアドレスで登録可能)。とはいえ、決済機能で紹介したように面倒なことは誰もやりたくありません。初回登録のメール1つであっても、面倒を感じる人もいます。
そんな背景から、ソーシャルログイン機能を追加しました。グーグルアカウントを持っている人なら、新規登録しなくてもコミュニティサイトに参加可能です。
また、グーグルのAPIを試すことで私自身の勉強にもなっています。ボタン1つ追加するだけなのですが、裏側でやっている処理は意外とたくさんあります。GCPへの登録、名前情報の取り扱い、アカウントの重複確認など、私にとってはいろいろと勉強になっています。
以上4つの機能を最近追加しています。 最初にこのサイトを作ったときには、こんなことができるとは想像もしていませんでしたが、少しずつ努力と経験を積み重ねることで、新しい世界が見えてきます。