191017 Suzhou(蘇州)

今回は中国蘇州の話をします。仕事の関係で何度も訪れた場所ですが、訪問初期から振り返るとすさまじい成長をしています。

中国の経済状況

中国での年間自動車販売台数

近年は少し減少気味ですが、中国での自動車販売台数は年間約3000万台です。これは世界の自動車販売台数の約3割です。各企業が中国を巨大市場とみる理由がわかります。また、この近年の自動車販売台数が示す通り、街中は自動車であふれています。

従業員の自動車所有率が拡大

  2010年前後は電動バイクが交通手段の主流でした。2015年頃から電動バイクが自動車に置き換わっています。私の当時の勤務先の工場や取引先の会社では、従業員の車の駐車場確保が困難と嘆いています。勤務先の周辺では、いたるところで路上駐車が横行しています。現地人から聞いた話では、政府もこの状況を問題視していて、最近では車のナンバープレートの発行要件がかなり高くなっているようです。

この蘇州でも高速道路は毎朝渋滞しています。とてもこんなところで運転したくないと思うほど、ストレスを感じる交通状態です。(ちょうどペルーの首都リマでも同じでした。) 人口は約1000万人。日本の大阪(800万人)と比較しても、その規模が分かります。

接待

ある取引先に招待された夕食の写真とそのあと招待された2次会のカラオケボックスの写真です。この取引先は設備屋でした。設備の完成も遅れていて、こちらとしてはわざわざ遠方から来ていて、時間を無駄にした気分になるわけです。かなり厳しい口調で文句を言いましたが、取引先の会社の取締役で40歳くらいの男性は、かなり心に余裕がありました。実際にかなりの成金のようで複数の会社の株主をしていて、ビルを数棟所有しているくらいの規模の金持ちでした。接待も一度断りましたが、その人がどうしても・・ということで参加しました。
(※一応補足しておくと、私は接待が好きではありません。当時の会社の方針でも断ることになっていたので、一緒にいた同僚への付き合いで参加しました。中国語もできないし、そういう場所を楽しむタイプの人間でもありません。当時は出張で来ていて、ホテルに帰って不在時のメール処理や事務作業が残っていたので、内心こういう誘いは億劫でした。)

カラオケボックスは異常な広さで、おそらくその日の夜だけで軽く数十万円程度の出費はしているはずです。それくらいのバブル感がありました。

夕食の写真。立派な伊勢海老がテーブルに乗っています。
※中国だから安いなんてことはありません。近年の経済成長によりインフレが起きています。従業員の給料も上がっていますが、物価も上がっています。外食産業に限っては日本の方が安いくらいです。

カラオケボックス

タクシー

帰りは滴滴(ディディ)です。知らない人は調べてみてください。この会社はかなり有名で配車サービスを展開しています。取引先の取締役が携帯電話でボタンを押すと、タクシーが1台来ます。目的地も支払いも携帯電話の操作ですべて完了します。我々出張者はタクシーに乗ると、支払いも行き先も伝えることなくホテルに到着できます。