191229 会社員をやめると時間に余裕ができる理由

今回は「会社員をやめると時間に余裕ができる理由」について考えてみました。
普段なんとなく会社員をしている人は気付かないかもしれませんが、会社勤めをしていると有効に時間を利用している部分と無駄に時間を浪費している部分があります。副業、フリーランス、起業、セミリタイヤなど働き方が多様化している中で、会社勤めの働き方について考えてみます。

1.会社勤めで有効に時間を利用している部分

会社に所属するおおきなメリットは会社が提供している仕組みを利用することができることです。

例1)業務用のパソコンや携帯電話などは書類を提出するだけで、総務が準備してくれます。本人が外部取引先と直接やり取りをする必要はありません。
例2)大きなプロジェクトに参加することも会社という組織がないとできません。
例3)確定申告や社会保険料の払い込みなどはすべて経理が担当してくれます。本人が役所で手続きをする必要はありません。


考え方次第で、会社勤めは時間を有効利用できる手段です。会社に所属しなければ給料はもらえませんし、何もしない時間も増えます。特に何もやることがないのであれば、仕事でもしているほうが時間の有効利用もできて、お金ももらえます。仕事をすることでいろいろなことを経験して学ぶことができます。
社会生活を送る上では会社という組織は大きな役割をしてくれています。

2.会社勤めで時間を無駄にしている部分

一方で会社勤めにはネガティブな面もあります。
いくつか無駄に時間を費やしている事例を紹介します。

  • 非効率な打ち合わせ
  • 他人からの問合せ対応
  • メール処理
  • 突発的な問題対応
  • 長い書類回覧や承認プロセス
  • その他雑務対応
  • 仕事の準備(通勤やその前後の時間)


これらはどこの会社にもあてはまる話です。
完全になくすことはできませんが、本来の仕事と雑務のバランスが大切で、5割ずつくらいの比率であればよいのですが、雑務対応が大半になると仕事をしているのか雑用をしているのかわからなくなってしまいます。

会社勤めをやめると自由な時間が増える理由

以上を踏まえて会社勤めをやめると自由な時間が増える理由を説明します。
※仕事から解放されて自由に暮らすことができるということではありません。

意図としては、会社ではなく個人で仕事をすることで自由な時間を作り出すことができるということです。会社勤めを辞めることで2.で紹介した不要な雑務対応を減らすことができます。例えば、本来会社で8~10時間勤務しているとします。このうちの何割かは2.で紹介した無駄な時間を浪費していることになります。個人で仕事をすると、予想外の無駄というものをある程度想定することができます。無駄がなくなるわけではないですが、本人次第で仕事の効率は大きく改善します。会社勤めで8時間かかっていた作業を3時間程度で済ますことが可能になります。
起業者や副業者や在宅ワークをしている人なら納得してもらえると思います。

一方で、1.で紹介した会社のしくみが利用できなくなることで発生するデメリットもあります。その人が仕事にしたい案件の規模にもよりますが、「給料が自動でもらえないこと」以外のデメリットはあまりないように感じます。それ以外の処務(税務や総務)は1度経験すれば要領が分かってきます。どうしても対応できないものは専門家に話を聞くこともできます。また自分で対応することで経験値も上がります。人によっては、そういった未開の地を開拓することに面白さを感じる人もいます。

これらはあくまでも自己管理ができる人の場合です(自己管理が苦手な人は会社で働くほうが適しているでしょう)。 効率よく自分のペースで仕事をこなしたい人にとっては会社という枠組みは窮屈になるのです。
通信手段が確立した現代では場所と時間の制約に縛られない働き方が可能になってきています。最近ではテレワークも徐々に浸透しつつありますが、仕事の効率改善という点では大きく機能するのではと期待しています。


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