210206 若い頃経験しておいた方がよいと思う事柄

今回は「若い頃経験しておいた方がよいと思う事柄」というテーマで話をします。私は自分が立派な人生を歩んできたとは思いませんが、過去を振り返って役に立ったと思う経験があるので、その内容をいくつか取り上げたいと思います。

1.海外旅行

1つ目は海外旅行です。
日本でしか生活したことがない人は、今の生活環境が当たり前に思えるかもしれませんが、実際はそんなことはなく、日本とは違う生活習慣や文化が存在します。

例えば日本特有の文化を上げると、勤務時間が長い、男性社会、縦社会、高齢社会、ゼロ低金利、24時間営業、顧客主義、などです。海外では、女性が社会進出している国はたくさんあります。日本のような残業文化は海外ではあまり見かけません。

日本で生活していると当然のように思えることでも、他国と比較することで違いに気付いて、日本の良い所や悪い所を客観的に見えるようになります。


2.英会話

2つ目は英会話です。
これは説明するまでもないですが、他人とコミュニケーションをとるための手段です。 日本に来る外国人とのコミュニケーションや業務関連で海外の取引先とやりとりで必要なツールです。「自分には関係ない」と思っているかもしれませんが、英会話ができるようになると新しい世界が見えます。

社会はグローバル化しています。長い人生で必要になるときは必ず訪れます。その時を見据えて準備をしておくと後で楽になります。 私は学校教育が役に立ったと感じることはほとんどありませんが、英会話については他人にお勧めしたい内容です。実際、英会話ができるようになってから少し人生に余裕ができたように感じます。仕事での云々は抜きにして、私生活での行動範囲が広がるからです。検索できる情報量も増えますし、人脈も広がります。


3.ブラック企業での激務

3つ目はブラック企業での激務です。
私は精神論や過労に対して反対ですが、1度くらいは激務を経験しておいた方が本人のためになると考えています。高いレベルに挑戦するには、厳しい環境で勝負をする必要があります。

最初はできないと思っていたようなことでも、キャパ以上の仕事量をこなさないといけない状況になると本人の成長につながります。そういった状況を乗り越えると自分のキャパシティーが増えます。これを繰り返すことで大きな成長につながります。ホワイト企業で余裕がありすぎる環境や過保護な状況だけで育つと耐性を失うことになります。結果的に自分の機会を狭くするように思えるからです。


4.学ぶ習慣

4つ目は学ぶ習慣です。
世の中には学ぶべきことがたくさんあります。 自分のできることしかやらなくなると活躍の場所が広がりません。最初はできなくても、半年後や1年後にできるようになればいいわけで、学ぶという姿勢と習慣があればスキルが増えていきます。

自分の仕事関連の専門性を学んでもよいし、商売全般(経理・営業・法務)について学ぶのもよいし、組織マネージメントについて学ぶのもよいし、趣味のことを学ぶのでもよいと思います。情報は無料に近いコストで入手できます。長期的に学ぶ姿勢があれば大きな成長につながります。


5.大企業勤務

5つ目は大企業勤務です。
大企業を勧めるわけではないですが、大きな組織での勤務経験を持っておくのは有益だとを思います。財務基盤や組織の安定した大企業でしか経験できないことはあります。大企業での勤務経験の後に、個人事業主や中小企業勤務は可能です。その逆はなかなか難しいので、1度大企業に入ってみることを勧めます。

大企業での働き方や先輩社員の仕事ぶりは自分の将来の参考になります。自分より10年年上の社員は 10年後の自分の参考になります。世間では大企業勤務が成功事例のように思われていますが、実際にはそんなことはありません。 大きな会社に入れば一生安泰だということはなく、会社は立派でも従業員の市場評価とは一致しません。努力しなければ会社から放り出された瞬間に苦労することになります。そういった内部事情を知るには内部に入るしかありません。


6.転職(または拠点変更を伴う社内異動)

6つ目は転職です。
勤続期間40年を考えると1度や2度の転職の可能性はあります。退職するタイミングが遅い場合は環境の変化による大きなストレスに耐えられない可能性があります。同じ環境が長く続いた分だけ新しい環境を受け入れられないのです。

また、年齢が高くなると採用側の期待も上がります。年をとるごとに、環境の変化に対するハードルは高くなります。人脈もゼロから形成になるため、強い精神がないとつぶれてしまう可能性もあります。年をとって苦労しないためにも、一度若いうちに転職経験しておくことを勧めます。拠点変更を伴う社内異動でも同じような経験ができます。


7.無職期間

7つ目は無職状態です。
実際に無職になる必要はないのですが、仕事をしなくなった時に自分が何をするのかを考えておいた方がいいです。長期連休や休業状態のときに自分は何をするのか、自分が何に幸せを感じるのか、ということです。これを突き詰めると自分がやりたい仕事を見つけるヒントになります。

定年後にどうやって時間をつぶすのか、時間があったら何をするのか、自分は何に興味があるのか、この辺りをよく考えておくべきです。仕事に忙殺されると、なんとなく毎日が過ぎていきますが、まとまった時間ができたときに時間の使い方に悩むことになり、人によってはストレスに感じるようです。

突然解雇されることもありますし、会社が倒産することもあります。そんな時に何もすることがないと変な考えを持つようになります。定年は誰にでも訪れます。



以上、若い頃に経験しておくと良いことを紹介しました。


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